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Illustratorのカリグラフィブラシでフリーハンドでベジェ絵を描く方法(筆圧感知使用)

カテゴリ: イラスト タグ: 更新日 2011/09/02

Illustratorカリグラフィブラシを使うとペンのような強弱のある線が描けることを最近知りました。記録用に書いておきます。

もしかしてベジェ絵描きの人にとっては常識なのでしょうか…?知ってる人はスルーしてください(笑)
10年以上Illustratorで絵を描いてるので詳しそうに見られますが、基本的な塗りとパスファインダくらいしか使い方分かってなかったりします…。

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では行ってみましょう↓

Illustratorで線を描く場合、基本的にはペンツールを使って「線」でベジェを引くのですが、どうしても均一な太さの線になり、イラストの画風によっては合わない場合があります。
これまで僕は強弱を付けようとすれば、「線」のパスアウトライン化して調整するか、最初から「塗り」で強弱のあるラインを描くかでした。普段は後者の方法で描いてます。

でもこれが面倒くさい!〆切もある!どうにか楽できないかな〜と見つけたのがカリグラフィブラシを使ってフリーハンドでペンの様なラインを描く方法でした。
強弱のライン
こんな感じでフリーハンドで強弱のあるラインが描けます。
へのへのもへじ
↓よく見てみるとちゃんとベジェ(塗り)が引けてます。「も」の部分を拡大。
拡大

この描き方は、カリグラフィブラシペンタブ筆圧感知を使用しています。
↓「塗りブラシツール」を使います。(Mac版のIllustrator CS5を使用しています。)
塗りブラシツール
新規ブラシでカリグラフィブラシを選択し、以下のように設定します↓
カリグラフィブラシ設定画面

↓以上の設定でざっくり描いてみました。
眼鏡の娘
Photoshopでラフ描く感じで十数分でササッと描いてみましたが、普段のIllustratorでのペン入れに比べると断然速くて楽です。
↓ちゃんとアウトラインパスが引けてます。
拡大図
気になったのは若干ペンの「抜き」が弱いところでした。ペンタブ筆圧感知にもよるのかもしれません(intuos3使用)。

僕の場合は今すぐタッチを変えるのは難しそうなので、背景や細かなパーツ等、既存のやり方ではめんどくさそうな箇所に限って使い始めてみようかと思います。

このやり方で描けば厄介がられるIllustratorでのイラスト制作の敷居もグッと下がる気がします。
ペンタブ持ってる人はぜひ試してみてください。

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ハラダユーイチ

1981年6月20日生まれ。システム制作会社で5年間Webデザイナーとして勤務した後、福岡でイラストレーターとして独立。広告・ゲーム・スマホアプリ用のイラスト制作、Webサイト制作、個人作品の販売等いろいろやってます。 お仕事のご依頼は随時受け付けています。 メール にてお気軽にご連絡ください。

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