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多々良川浄化センターの下水道展に行ってきました

カテゴリ: イベント 日記 タグ: 更新日 2014/09/15

心躍る社会見学

多々良川浄化センターで開催された下水道展に行ってきました。
下水処理場見学があると聞いたので、社会見学的ノリで。

行く前は凄くマイナーなイベントなのかなと思っていましたが、現地に付くと予想以上に規模が大きく人も多いお祭りで驚きました。
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下水処理場に入ってみました

会場内をちらっと見回した後、下水処理場見学に行ってきました。
係の人の説明を聴きながら回ります。
多々良川浄化センター見学の様子
参加記念で貰えた下敷きの説明が可愛くて分かり易かったです。
今回見学したのは赤枠内の最初沈殿池反応タンク最終沈殿池でした。
多々良川浄化センター

最初沈殿池

その名の通り最初の沈潜池です。大きなゴミや土砂を除いた後の汚水を緩やかに流して小さなゴミや泥を沈めます。
最初沈殿池
見学用に中の水が見えるようにされていましたが、この時点で既に嫌な匂いはありませんでした。汚れは下に沈み、上澄みが次の工程へ進みます。
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反応タンク

微生物を用いて汚れを分解して沈めます。
生物反応槽 
微生物のために絶えず大量の空気が送り込まれているのでボコボコなっています。空気が多く入った水の中ではどんなに泳ぎの上手い人でも沈んでしまうので気をつけてと言われました(怖い)。
 

最終沈殿池

反応タンクで出来た微生物による塊を沈めて上澄みを流して行きます。
最終沈殿池
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ここまで来るともう透き通った水になっていました(写真では分かり辛いですが…)。
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下水処理場の地下

地上の見学の後、処理場の地下へ案内されました。配管だらけでときめきます。
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きれいで匂いもありませんでした。
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施設見学は子連れでの参加が多かったです。夏休みの自由研究ネタに良いよね〜と思っていたらもう9月でした。

パネル展示など

会場内では説明パネルや処理段階ごとの水が展示されていました。
下水道の歴史面白いです。近代まで汚物を窓から道路に投げ捨てていたヨーロッパ恐ろしい…!
日本では昔から農作物の肥料として使われていたので、川に流したり道路にまき散らすような事は無かったようです。約430年前の大阪の城下町で作られたという下水道(太閤下水)が今も使われている話などとても興味深いです。

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勉強というよりも純粋な興味から知ろうとする余裕がある故か、大人になってから行く社会見学面白いです。
またこういう機会があれば参加してみたいです。
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処理場で出た汚泥から作った肥料(4Kg重い)を貰って帰りました。

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ハラダユーイチ

1981年6月20日生まれ。システム制作会社で5年間Webデザイナーとして勤務した後、福岡でイラストレーターとして独立。広告・ゲーム・スマホアプリ用のイラスト制作、Webサイト制作、個人作品の販売等いろいろやってます。 お仕事のご依頼は随時受け付けています。 メール にてお気軽にご連絡ください。

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