新旧ミニ四駆を作ってみた。
ミニ四駆のエアロアバンテの限定赤バージョンが発売されたとの事で、近所の模型店で仕入れてきました。最新のミニ四駆に触れてみたいな〜という気持ちで。
「赤」好きなので観賞用に組み立ててみようかと。
ついでに子供の頃愛用していたサンダードラゴンの復刻版も合わせて買ってきました。
新旧ミニ四駆を比較しながら作ってみます。
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今回は敢えてノーマルで組みます。
現役の頃はスピード重視の改造前提でしたので、最初からグレードアップパーツを組み、軽量化を行い、個性を出すためオリジナルのカラーリングを施していましたが、敢えてノーマルです。様式美です。一度カタログに載ってるような綺麗なやつを作って飾りたいなと思っていたのです。
僕はミニ四駆ブームの第一世代(ダッシュ!四駆郎世代)だったのでタイプ1シャーシはガッツリ遊びました。
当時を思い出しながら組み立ててみます。
サンダードラゴン
サンダードラゴンは特にお気に入りのマシンでした。20年以上経ってもワクワクします。
ミニ四駆ってこんなに小さかったんですね。
ピンスパイクタイヤ!昔はオンロード仕様にするためにニッパーで刺を切り取ってました。スリックタイヤが有料で売られていた時代だったので…!
組み立てが簡単なのが魅力ですね。
細かいところはピンセットを使います。この辺りが大人です(笑)。
ピニオンギアを装着するこのパーツ、たしかタイプ1にしか付いてなかったような…(2とか3に付いてましたっけ?)。当時重宝してました。
今回はスピードは重視してません。子供の足で追いつけるくらいの速さで良いなと思ったのでパワーギアを選びました(それでもそこそこ速かった)。
エアロアバンテ レッドスペシャル
続いて最新版のARシャーシを組んでみます。
知らない間に新しいシャーシたくさん出てるんですね…。
未知の領域。
タイヤがカッコいい!
んん?ココにカウンターギア?見慣れぬシャーシに戸惑いながら組んで行きます。
あ、ハトメ使われなくなったんですね…。
タイヤを装着して車らしくなってきたかなと思ったら、何かおかしい。
底を引きずってタイヤが地面に付かない。
そ こ で 気 づ き ま し た。
背 面 か ら 組 ん で い た 事 を。
なんとARシャーシは背面(底)側から組んで行くタイプのシャーシたったのです。
この時点まで気づかなかった自分にも驚きました(笑)。
レッドスペシャルなのでシャーシにも赤が入ります。
ARシャーシ出来上がりました。
前後のローラーやリヤスキッドバー等、コースで走らせる事を前提としたシャーシへ進化しているんですね。
ここで新旧シャーシ比較。
サンダードラゴンが1987年モデルなので25年ほどの差があるんですね。四半世紀!
塗装作業
ここからは2台同時進行でカラーリング。
サンダードラゴンはボディ全体をアルミシルバーで塗るのがデフォルトになってます(元は白い)。
小学生時代はカラースプレーが高くてが出せずに白いサンダードラゴンになってましたが…今なら買える!金で買える!
ついでにキャノピー部分をガンメタルで塗りました(本来はシール)。
ダンパー部分などのパーツは黒のエナメル塗料で筆塗り。
この辺のパーツって昔は「軽量化だ!」って最初に切り離されてましたがコレがある事でちょっと実車感が出てくるので大事です。
塗装の際は換気を充分に。
シール貼り。意外と難しいです。
サンダードラゴン完成しました!
あぁ懐かしい。この直線的なフォルムに惚れ込んでました。今見てもカッコイイ!
後ろのシャーシとの接続部分が細くて昔よく折ってました(笑)。
エアロアバンテの方もシール貼り。
複雑な構造なのでサンダードラゴン以上に難しかったです。
シワになりそうな所を慎重に伸ばしながら…。
エアロアバンテ レッドスペシャル完成!
赤いマシン大好きです。
改めて新旧二台並べてみました。
初期のオフロード仕様マシンと現代のサーキット仕様マシンでは形状も車高もかなり違います。
どちらもそれぞれ魅力があるなと思います。
旧シャーシ(ゼロシャーシ辺りまで)の復刻マシンでレース用作ってみようかな…とかも考えました。
老兵が旧型機で前線復帰して新型機に勝つ展開って熱いじゃないですか。
近年の第三次ミニ四駆ブームの主役は第一世代の僕らだそうです。
かつてミニ四駆に熱狂した世代が親になり、子供と一緒に楽しむようになっているとか。
最近の売り方も何となく大人向けな感じがします。
価格もお手頃ですし、昔を思い出しながら組んでみるのも楽しいですよ。
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↓サンダードラゴンは新シャーシでも復刻されてます。
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【2016/04/10追記】
↓VSシャーシ版のサンダードラゴンJr.も作りました。
【復帰組】久しぶりに走るミニ四駆を作った(ステアリングシステム付きサンダードラゴンJr.編)
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