漫画:リトルコップを揃えてみた
昔コロコロコミックで読んでいたリトルコップ(全5巻)を揃えてみました。
1988年11月号から1991年4月号まで連載されていたガンアクション刑事漫画です。結構ハードな内容で子供向けのコロコロの中では浮いた存在でしたが、それ故にインパクトがあって気に入っていました。ここで少しだけ紹介します。
主人公の矢車弾はアメリカ仕込みの射撃センスとドライビングテクニックの持ち主です。一見子供に見えますが設定では20代前半となっています。
趣味はプラモやラジコンというコロコロらしいキャラ設定です。
トラップの囮にラジコンを使う非道が許されるのもコロコロならでは…?(笑)貴重なサンダードラゴンが。
街中で戦闘ヘリが飛んだりロケットランチャーをぶっ放したり。
刑事(デカ)だったのに突然特殊部隊に入れられて4人で軍隊相手に闘ったり。
シリアスな展開なのに敵のデザインがシュールだったり。
何となく世紀末ヒャッハーを彷彿させる敵キャラが多かったり。
幼少時代に仲が良かったおじさんが凄い格好でボスキャラになっていたり。タカシおじさん何があった(センス的な意味で)。
パワードスーツまで出てきます。
今挙げた所だけ見るとトンデモ漫画のように見えますが、実際は普通の街中で強盗や誘拐犯を追ったり相棒との人間関係を描いたりと王道な刑事もののストーリーも合わせて展開されます。
全体通して派手ですが少年漫画としては十分アリです。
改造パトカーでのカーチェイスなど最高に熱いです。
終盤近くから登場した後輩刑事の風間が今見ても可愛いです。当時から好きでした。もっと早く出ていれば…今思うとテコ入れだったのでしょうか。
20年以上前の小学2〜3年生頃にコロコロで読んでいたのですが、今でも内容憶えているものですね。ページをめくりながら先の展開が頭の中で次々と浮かんで来て懐かしい気分に浸れました。
僕が集める古い漫画は基本的に過去に自分が読んだ事があるものを中心にしているので古くても80年代のものです。
マイナーかもしれませんが一緒に語れる人がいたら嬉しいです。
小学館
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